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真夜中コラム 第2夜 海外ファンが「日本のサッカーは伸びた」と渋いポジションを見て言い始めた理由

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真夜中コラム 第2夜 海外ファンが「日本のサッカーは伸びた」と渋いポジションを見て言い始めた理由

海外ファンが「日本のサッカーは伸びた」と渋いポジションを見て言い始めた理由

月曜の深夜、こんな時間まで起きて画面にかじりついているのは病気みたいなものだ。最近、海外のファンコミュニティを覗いていると、日本のサッカーに対する評価の質が、明らかに昔と変わってきていることに気づく。

スターの騒ぎを横目に、本当に「効く」選手を見る目

海外のSNSは、相変わらずロナウドやネイマールといったビッグネームのファンの喧嘩で騒がしい。判定がどうだの、全盛期は過ぎただのと、毎晩お馴染みの泥仕合が繰り広げられている。

ネイマールなんて選ばれるべきじゃなかったんだ!この4年間, 彼は完全に終わってたろ!!

Neymar should never have been picked! He has been finished the past 4 years!!

こういう極端な意見を見ると、おいおいそれは言い過ぎだろ、と苦笑いしてしまう。だが同時に、かつて世界を熱狂させたスターたちが一線を退きつつあるのも事実だ。

まずルカ・モドリッチ、次にネイマール、そしてクリスティアーノ・ロナウド…ここで一つの時代が終わるんだね😢😢💔💔

First Luka Modric Second Neymar Third Ronaldo The end od era here 😢😢💔💔

こういうスターの黄昏とファン同士の不毛な罵り合いの裏で、目の肥えた海外のサポーターたちは、もっと地味で、しかしチームに血を通わせる「本当に効くポジション」の選手に注目し始めている。そこに、今や日本の、ひいてはアジアの選手たちがガチで名前を連ねるようになってきた。

「クルトワの後釜」って、さすがに言い過ぎだろ(笑)

彼らが今、熱い視線を送っているのは、決定的なゴールを決めるアタッカーではない。ピッチの一番後ろで、静かにゲームをコントロールするゴールキーパーや守備陣だ。その筆頭が、セリエA・パルマの守護神、鈴木彩艶だ。

昨日の試合は凄まじかった!この調子を維持できれば、将来的にはクルトワの後釜になれるぞ。

He had a massive game yesterday! If he keeps this up!? He’ll be Courtois replacement in the future.

いや、クルトワの後釜はいくらなんでも持ち上げすぎだろ(笑)。と思いつつも、彩艶がそれだけのインパクトを現地のファンに与えていることがたまらなく嬉しい。

現代サッカーのGKに求められるのは、シュートを止めるセービング技術だけじゃない。相手のプレスを無力化し、一瞬の隙を突いて前線へ届けるフィード能力。これがあるかないかで、チームのビルドアップの質は劇的に変わる。

アタッキングサードへのフィード(パス)が信じられないほど素晴らしい。

His feed to attacking third is incredible

ここ、本当にわかる。スタッツに残るゴールやアシストじゃなくて、彩艶が蹴る「アタッキングサードに正確に通す一本」に気づいて絶賛するファンが海外に増えている。あの頃の川口や楢崎が欧州の壁に挑んでいた時代に比べれば、今の選手たちが持っている足元の技術や戦術眼は、本当に同じ国の選手なのかと疑うレベルで進化している。

「アジア人だから」と色眼鏡で見られる時代の終わり

これまでは、アジアの選手はどうしても「走れるけれど、パワー不足」「市場開拓のためのパンダ」といった、偏見混じりの評価をされがちだった。だが、今のファンはそんな色眼鏡を自ら外し始めている。

彼はもっと良いクラブやリーグでプレーするに値する。過大評価されているわけではなく、アジア人選手が常に過小評価されているのが現実だ。

He deserves to play for a better club or in a better league. He isn’t overrated, it’s a fact that Asian players are consistently overlooked.

これ、本当によく言ってくれた。この「彼」も鈴木彩艶のことだ。過小評価されているのが現実、と現地のサポーターがハッキリ口にするようになったこと自体が、最大の「伸び」の証明だろう。

かつて中田英寿や中村俊輔がイタリアやスコットランドで孤独な闘いを挑んでいた頃とは違い、今はピッチ上での「効き具合」だけで、現地のサポーターを力ずくで納得させるだけのディテールが日本の選手には備わっている。

先日の過去記事『「バスを置くな、魂を燃やせ」カーボベルデに全部持ってかれた』でも、スター不在のチームが見せる魂のフットボールにシビれたけれど、組織の中で自分の役割を淡々と、完璧に遂行するアジア人選手たちの職人魂も、また違った美しさがある。

まあ、この評価が一時的な流行病なのか、それとも本当に欧州の勢力図を塗り替える本物の流れになるのかは、正直、まだ分からない。でも、数字の派手さやネームバリューだけで選手を測らない本物のフットボールファンが、日本の「足元」をしっかりと見つめて評価してくれている。それだけで、今夜の冷えたビールは十分に美味い。

あとがき:訳スタ雑談

お前さん、日本のサッカーが世界で評価されとるんやて?なんやえぐい話やんけ。

ふむ。海外勢が戦術的なポジショニングの進化を認め始めたのですね。実に感慨深い。

へえ、ポジションの取り方で褒められるとかマジかよ。これ以上強くなったら困るやんけ。

いやはや、これぞ欧州仕込みの洗練ですよ。まあ、帰りに牛丼でも食べて祝杯といきますか。

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